nanaでGarageBandを活用する方法 #2
どうも、kojiraです。
前回の記事では音源を取り込むまででしたが、今回はGarageBandで録音してnanaで取り込むまでを書きます。 取り込んだnana伴奏にnana上でちゃんとコラボにする方法も書きます。
前回の記事 nanajira.hatenablog.com
大まかな流れ
- 取り込んだ音源を使ってGarageBandで録音する
- nanaへ録音した音源を取り込む
取り込んだ音源を使ってGarageBandで録音する
前回記事を参考に、音源を取り込んだら次は録音です。
左下の「+」ボタンをタップします。
「ボイス」ボタンをタップします。
コンプレッサーやホール効果などを調整できるパネルが表示されており、 この状態からすぐに●ボタンで録音開始も可能ですが、一旦トラックのタイムライン表示に切り替えてみましょう。
左上の赤丸に囲まれたボタンをタップします。
こうなるので、
赤丸のところをタップしたまま右にフリックします。
再生の可否や音量調整などができるパネルが出現します。 (伴奏を外してボーカルだけnanaへ持っていく時にも利用することになります。)
では録音していきましょう。
上の赤い●ボタンで録音開始です。
4カウント後に録音が開始されます。 止めたいときは■ボタンを押すと途中で止められます。 録音中のミュートボタンはなさそうです。(知ってる方おられたら教えて下さい)
イヤホンをつけないとスピーカーで再生されている音が録音されてしまうので注意してください。
録音中画面です。
録音されると取り込んだ音源と同じように、タイムラインで波形が見られるようになります。
デフォルトのままでもコンプレッサーが効いて声の角が取れて聴きやすくなります。
録音中のメトロノーム音が気になる場合は
赤丸で囲んだメトロノームアイコンをタップすると解除できます。
録音の細かいテクニックは本筋から外れるので、nanaへ取り込む方法へ移ります。
nanaへ録音した音源を取り込む
左上のボタンをタップすると「My Songs」と出てくるのでタップすると初期画面に戻ります。
曲一覧にいま作成した音源が出ているので、長押しします。
メニューが出てくるので、わかりやすくするためにまずは「名称変更」をタップして名前を変更しておきましょう。 (変更しなくてもいいですが、後で混乱すること必至です。)
後で見て分かりやすい名前に変更して右上の完了ボタンをタップして変更します。
その後、同じく変更した曲名を長押しして、曲をnanaへ取り込んでいきます。
メニューをスクロールすると下の方に「共有」の項目があるのでタップします。
曲を送信する方法を選択する画面が出るので一番左の「曲」を選択します。
Apple Losslessを選択します。
「次の方法で開く」を選択します。
曲の書き出しが始まるのでしばらく待ちます。
メニューが出てくるので下の方にスクロールします。
「nanaにコピー」の項目があればタップします。
「nanaにコピー」の項目がない場合
もし「nanaにコピー」が存在しなければスクロールすると右の方に「その他」があるのでタップします。
アプリ選択画面が出るので「nanaにコピー」がでるまで下の方にスクロールします。
「nanaにコピー」を選択します。
すると一瞬nanaの録音画面が出た後に、見慣れた画面が出てきます。
後はいつも通り、nanaで投稿することができます。
元の伴奏にコラボしたい時
スピーカーのアイコンをタップして再生されない状態にして、ボーカルのみ再生される状態にしておきます。 その状態でnanaへの書き出しを行うと1take分として履歴が残るので、投稿せずに一度キャンセルします。 そしてコラボしたい元の音源に対してコラボして、一度カラ録音し、1つ前のtakeを選択することで、GarageBandから取り込んだボーカルを利用することができます。 後は通常通り投稿するだけです。
GarageBandで歌った音源をnanaに取り込む基本的なところの説明は以上です!
もし不明点あれば教えて下さい。
こんなことが知りたい!などの要望がれば教えて下さい。 私もまだGarageBand初心者なので、調べながらになると思いますが、みなさんが活用できるように記事化していきたいと思います。
それではよき音楽ライフを。
nanaでGarageBandを活用する方法 #1
kojiraです。
これからnanaを楽しむための記事を書いていこうと思います。
今回はiPhoneのGarageBandでnanaの音源を取り込む方法について書いていきます。
nanaでGarageBand録音するメリット
GarageBand録音するとnanaだけではできない以下のような効果があります。
- 無料で色んなエフェクトなどの調整ができる
- nanaプレミアムじゃなくても何度も音を重ねられる(シクレを使わなくても良い)
- コンプレッサーがデフォルトで効いていて歌声を聴きやすくしてくれる
- nanaに投稿しても過去takeが消えないので何度もやり直しできる
- 歌った部分の編集ができるので、声がでかくなりすぎたところを音量調整したり一部分だけエフェクトを掛けたり、うまく歌えた部分だけを集めることも可能
- エコーなどの効果が効いた状態で歌えるので気持ちがいい()
などがあります。
大まかな流れ
- nanaの音源をiPhoneにダウンロードしてDropboxに保存する
- GarageBandで保存した音源を取り込む
- (取り込んだ音源を使ってGarageBandで録音する ※次回書きます)
- (nanaへ録音した音源を取り込む ※次回書きます)
nanaの音源をiPhoneにダウンロード
nanaの音源をスマホだけでダウンロードするのはかなり大変なので、discordのbotを作成してダウンロードできるようにしました。 (著作権侵害にならないように音源ファイルの扱いには十分ご注意ください。)
以下のdiscordサーバーに参加してbotにコマンドを投げると音源のダウンロードが可能になります。 ※プログラミングに詳しい人は GitHub - kojira/nanaemon のnana.pyを見れば、botを使わなくても音源のURLのとり方がわかると思います。分かる人であればDockerコンテナで自分のbotを使うことも可能
参加後に上記のななえもんbotに対してDMで以下のコマンドを投げてみてください。
!info httpsから始まるサウンドのURL
例)
すると、ななえもんからこんな返信がきます。
青い文字をタップすると以下のような警告がでますが「うん!」をタップします。
すると
ブラウザ画面で音楽が再生されるので赤丸のボタンをタップします。
保存先の選択ポップアップが出るので、下の方にスクロールすると「Dropboxに保存」の項目が出てきます。 (Dropboxは事前にインストールしてアカウント作成しておいてください。)
「Dropboxに保存」をタップします。
ここでファイルの赤丸の部分の名前を分かりやすいものに変えて、 右上の「保存」ボタンをタップしてDropbox上に保存します。
これで準備完了です。
※Dropboxではなく、ファイルに保存すると何故か拡張子がmp3に変更されてしまい、GrageBandで取り込めません。
GarageBandで保存した音源を取り込む
GarageBandを起動します。
右上の「+」ボタンをタップします。
「音源」ボタンをタップします。
右上の「+」ボタンをタップします。(小さいので押しにくい)
セクションの長さを調整するのに赤丸部分をタップします。
音源の長さに自動的に合わせるために自動状態にします。 ※これを先にしておかないと音源を取り込んでも曲の長さが8小節になってしまいます。
右上の「完了」ボタンをタップします。
左上の赤丸で囲んだボタンをタップします。
右上の赤丸で囲んだボタンをタップします。
赤丸に囲まれた「ファイル」ボタンをタップします。
右下の「ブラウズ」ボタンをタップします。
「Dropbpx」を選択します。
取り込みたい音源ファイルをタップします。
この画面に切り替わってしばらくすると取り込んだ音源が一覧に表示されるので、長押しします。
トラックのタイムライン表示に切り変わるので、長押ししたままトラックの一番左まで持っていきます。
このように左端まで持っていって指を離します。
これで音源の取り込みは完了です。
長くなるので今回はひとまずここまで。
次回は録音からnanaへ音源を取り込むところまでを書きます。
続きはこちら nanajira.hatenablog.com